- 信州そばを食べるなら『懐食あおき』
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「懐食あおき」では3種類の信州そばをご堪能いただけます
本当に美味しいそばは、香り・コシの強さ・喉越しの良さを合わせもっています。
すなわち「そば独特の香りを感じることができるか」「弾力と歯切れの良さをあわせ持った強いコシがあるか」「つるんとした喉越しがあるか」で美味しいそばか分かります。
当店では、二八そば・星更科そば・十割そばの3種類の信州そばをご提供しています。
3種の信州そばは挽き方、そばの実の使う部分等それぞれに合わせて変えることで香り、コシの強さ、喉越しの良さに変化を持たせています。
変わらないのは全てが手打ちそばということだけです。
そば本来の味を楽しみたい時や、喉越しの良いそばを食べたい時など、その時の気分や体調に合わせて好きな種類の本当に美味しい信州そばをお召し上がりください。
星更科とは、一般的な更科そばのことです。
「更科そば」は、胚乳(※)の部分だけを粉にした、実の中心から一番粉を使用しているため、そばの中でも白色のそばです。
白い更科そばの中にある黒いつぶつぶを「星」というので、当店では星更科そばと名付けました。
本来は一番粉のみ使用しているので香りが弱いですが、当店ではそばの実の外側の殻も少し引き入れることで香りを持たせています。
それでも香りは弱いですが、喉越しが滑らかで上品な味になっています。
食べやすいので、初めてそばを食べる方やお子様におすすめのおそばです。
(※)そばの実は外側から、外皮、種皮、胚乳、胚芽の順になっています。
甘皮は繊維質でそばの風味や甘味、粘りを出し、胚乳はでんぷん質で歯応えやつるっとした口当たりを出します。
二八そばとは、小麦粉対そば粉=2対8の割合で配合されているそばの事。
手打ちそばと言えば二八そばと言われるくらいメジャーなそばで、手打ちのこだわりそば店では二八そばを出すことが多いほどです。
当店の二八そばは香りは抑え目、味はあっさりした食味に仕上げています。
細引きの粉を使っているので、当店でお出ししている3種類のそばの中で最もツルツル・シコシコした喉越しに仕上げています。
十割そばとは、そば粉だけで打つ、つなぎの小麦粉を入れていないそばのことです。
使うのは少量の水のみなので、純粋にそばの香りが高く、そば本来の味を楽しむことが出来ます。
当店の十割そばは、挽きぐるみを使います。
挽きぐるみとはそばの実の各層を取り分けないで、そのまま三番粉まで引き込んだそば粉のこと。
当店では挽きぐるみの粗挽きの粉を使いますが、もそもそした食感がなく、しっかりとしたコシと味を楽しむことが出来ます。
使用しているそば粉を知り抜くことでそばを茹でる際に芯まで熱を通し、しっかりとしたコシを残しつつ噛んで食べるのにちょうど良い太さ、柔らかさに仕上げることが出来ます。
そば粉、そばの太さ、コシ、味にこだわった当店の手打ち十割そば。
混じりけのない100%そのままのそば粉の風味を味わってみて下さい。